おふとん日記

上を向いて歩こう 涙がこぼれないように

43年ぶりの本を開いたら昭和の香りが

「絃の聖域」を再読し始めました。


思い違いでなければ買ったときに読んで以来だから・・・奥付に昭和57年刊行、ということは43年ぶりでしょうか。

昭和57年といえば花の高校2年生だわ🥰

学校の図書室で出会った今の親友たちに、栗本薫を教えてもらったのがこの頃。


昭和57年は文庫本が380円だった時代。

消費税がなかった時代。

そして、東京23区の市内局番が3桁だった時代。


2022.11.25に会社の図書館に寄贈したときはこのまま手放してもいいかなと思ったのだけど、退職したらこの本を読む機会はないだろうから会社を辞める前に読んでおくことにしまたのです。


42年も経つと細かい内容を覚えてなくて、ゆえに誰が犯人かなんて全くわからない。

昭和56年(1981)第2回吉川英治文学新人賞の話題作、実に新鮮な気持ちで読み返しております🤗



挟まっていた栞。

電話番号も郵便番号も昭和だネ☺️