おふとん日記

人波の中をかき分け 壁づたいに歩けば 隅から隅這いつくばり 強く生きなきゃと思うんだ

Kちゃんのお父様を見送ってきた

親友Kちゃんのお父様が亡くなり、葬儀に参列してきました。
焼き場の順番待ちの関係で、亡くなってから10日目の葬儀です。
外気温1度。
冷蔵庫の中みたいに寒かったけど、お父様が旅立つ日が晴れで良かった。


久しぶりに会ったお父様に「おじさん、お久しぶりです」と声をかけてみたけど、返事がなくて寂しかったな。
Kちゃんはすでに妹さん・お母様を見送っていて、親戚の参列もなかったことから、ワタシともう一人の親友Mちゃんが親族役となり火葬場まで同行しました。


Kちゃんは一人で見送ろうと考えていたようで「写真や花束を持つ人のこと考えてなかった、ふたりがいてくれてよかった」と言われたとき、涙ぐんでしまった。
15歳で知り合ってから40年。わたしたちの友情は永遠だし、これからも支え合いながら生きて行きたいし、だからそんな水臭いこと言わないでほしいよ。



セレモニーピアニストさんやセレモニーホールのスタッフさんを見ながら、拝読しているブロガーさん(とらひめさんフューネラルさん)のお仕事を垣間見たような気がしました。
おふたりともたいへんなお仕事だし、遺族に寄りそう尊いお仕事。
そして、ワタシの葬儀にはあらかじめ曲をリクエストしておきたいなあ、なんてセレモニーピアニストさんが奏でる音楽を聴きながら思ったのでした。



Kちゃんのお父さん、焼いたお骨が、特に歯や大腿骨がきれいな状態だったのに感心しきり。
88歳でこれだけ骨がしっかりしてるってたいしたもんだ。
心の中で「ワタシの骨はふたりにも拾ってもらうから私より長生きしてよね!」と呟いたけど、こういうことは言葉にしないと伝わらないから、今度ふたりに会ったときにちゃんと話しておこうと思ってます。



Kちゃんは祭壇の設置があるからとおうちに残り、Mちゃんを駅まで送る途中コメダに寄ってお茶してきました。
久々に食べたシロノワール、おなかがすいてたからより美味しく感じた。



それにしても寒波はいつまで居座るのだろう?
明朝家を出る6:30の予想気温はマイナス3度。ひえ~!!
それでも雪が降る地域の皆様に比べればまだマシ、どうかみなさん雪と寒さと凍結した道に気をつけて。