おふとん日記

この街は広すぎる BIG CITY IS A LONELY PLACE 独りぼっちじゃ街のあかりが 人の気を狂わせる

父の延命措置を断る決断

「先生から今後のことで話しがあるから病院に行けないか」と妹から連絡があり、急きょ午後を有休にして父が入院している病院に行ってきました。


先生から病状と今後の治療について説明があり、その後にもしもの時の対応を聞かれ「苦しむような無理な延命治療は希望しない」と伝えてたのだけど・・・
とても辛かった。
妹も涙ぐんでた。
先生の「薬で対処できるよう治療します、目途がついたら退院できますよ」の言葉が救いになりました。


看護師さんの話しでは、父はせん妄が出ていて夜はあまり眠れていないとのこと。
それでもちゃんとご飯食べてテレビ見て、理学療法士さんが体を動かしてくれてるそうです。
早くお友達がいる、楽しいと言っている特老ホームに帰れればいいなあ。
苦しむことなく、余生を楽しく朗らかに送らせてあげたいという願いが、どうか叶いますように。




病院があるのは高校時代にバイトで通った駅。
駅舎もホームも街自体もすっかり変わってしまった。
そりゃそうだよね、高校生だったのは40年も昔だもん。


急いで出て来たからお弁当箱を会社に置いてきちゃった。
てへ。