おふとん日記

人波の中をかき分け 壁づたいに歩けば 隅から隅這いつくばり 強く生きなきゃと思うんだ

PLUコード

某ブログでバナナの番号のことを知りました。
ネットで調べると、バナナだけでなく輸入された果物や野菜には「PLUコード」という数字の表示が義務付けられているとのこと、これは初耳。
ということで、スーパーの果物売り場で「PLUコード」を確認してきました。



バナナ・ネーブルなど輸入品を見たところ、包装にも果物本体にもそれらしき番号が見当たらない。
不思議に思い帰宅後調べてみたら、PLUコードを管理しているIFPS(国際農産物規格連盟)は2015年7月のニュースリリースで、PLU番号に割り当てる製品を増やすためこの制度をやめると記載しておりました。
https://ifpsglobal.com/Portals/22/IFPS%20Documents/IFPS.release.July2015.pdf
(誤訳でしたらごめんなさい)


ネット上では「農水省誤報」なんて記事もありますが、このIFPSのリリースを受けて農林水産省はHPからPLUコードの記載箇所を削除したのですね。
誤報ではなくIFPSの基準に合わせただけで、農水省のPLUコードが記載されいてるページは、基準が変わる前の記述が検索されてしまうからでしょう。
曲がりなりにもドメインにgo.jpを付けいているんだから、古い情報は検索できないようにすればいいのに。



結論。
輸入果物・野菜の生産過程がわかると言われているPLUコード
・4桁から始まる最初の数字「3」もしくは「4」から始まるNO.
  →化学肥料使用
・5桁から始まる最初の数字「8」から始まるNO.
  →遺伝子組み換え作物
・5桁から始まる最初の数字「9」から始まるNO.
  →有機栽培(オーガニック・殺虫剤や化学肥料を使用していない)
は今では存在しない、ということで決着しました。(私の中では)



小売りされているバナナはほぼ100%輸入品だから農薬の空中散布・・・してるんじゃないかなあと思う。ただ、
・DOLEのバナナ
・エクアドル/田辺農園のバナナ
であれば農薬や遺伝子組み換えなぞ心配しないで食べられるような気がする^^



というわけで、DOLEのスウィーティオを買ってきました。

最近は柑橘類ばかり食べていたからか、バナナを買うの久しぶり。
バナナって、小さい頃は病気になった時に食べるような高価な果物だった。
今では輸入保管技術が進歩したからか、手軽に買える果物になりましたネ。



今朝の東京はど~んよりした空でした。明日は晴れますように。