おふとん日記

この街は広すぎる BIG CITY IS A LONELY PLACE 独りぼっちじゃ街のあかりが 人の気を狂わせる

初めて父の施設に電話、暗渠を発見!

ガンガン仕事のメールが入って来るんだけど、会社の命令で休んでるんだからメールなんて無視無視。緊急の用件は電話してくるだろうしね(^_-)-☆




初めて父が入居している特老ホームに電話しました。
昨夜父と電話しているときに、喉乾いても「ドロドロの白湯」しか出てこない、これだと飲む気がしない、大好きな牛乳もたまにしか出ないと嘆くのです。
ドロドロ?誤嚥防止で葛を入れてるのではと思いながらも、施設の様子を教えてもらおうと初めて電話をしてみました。



電話で話したスタッフさんはとても感じの良い方で、羊羹やゼリーの差し入れなどを含め栄養士さん・ユニットのスタッフさんに確認してから、折り返しの電話で詳しく説明してくれました。
やはり思ったとおり誤嚥防止に飲み物には葛をいれているそうで、飲み辛いなら量を半分に減らして様子を見て、さらに減らせるか検討しましょうとのこと。
食べ物の差し入れは摂取カロリーを管理している関係上ダメ、これも予想通り。


飲み物は白湯だけなのかと尋ねたら、カルピス、ジュース、その他用意しているとのこと。
牛乳は「品質と栄養管理の観点から提供はちょっと難しい」みたい。
「飲み物はいろんな種類があっても、父は気を遣って要望を言い出せないかもしれない」と言ったところ、お声掛けするときに気を付けるようユニットのスタッフに伝えますね、ですと。


めっちゃいい施設じゃん!!


ただ、1家族1アドレスで送信している施設からのお知らせメールをこちらにも送ってほしいとの要望は×。
そりゃそうだ。いくら事情があっても原則に特例を付けると、その特例がスタンダードになってしまうから、組織としてこの対応は正しい。ますます信用度アップです。



老いて行く父を見ていると、自分の老後の道筋が見えてくるように思う。
実家の片付けはホント大変で、週3日実家に通ってテレワークしながら父親の面倒を見つつ部屋を片付けるという、ちょっとした苦行をしていた時期がありました。
衣服・書類・いただきものetc...「いつかは使うと親が取っておいた大量のガラクタを片付ける」アレです。
仕事でも難問を抱えていた時期で、精神的にも体力的にもしんどかったあの頃のことは、思い出すとものすごく辛い・・・。
だからまともな環境で仕事ができて、毎日家のことができる自由な今がありがたくて仕方がないのです。



ワタシが今住んでいるマンションを出るときは施設に入るときだろうから、その時までに父のように8帖の部屋に収まる質量まで家財道具を減らさないと、と心底思う。
自分が老人介護施設に入るときはどんな世の中になっているのか不安だけど、どういう状況になっても困らないように、人様に迷惑をかけないように、健康を維持しつつお金をきちんと準備しておこうと思っています。





夕方散歩していたら、暗渠を発見!! ※暗渠=地中に埋設された河川や水路
ブラタモリでお馴染みの暗渠が徒歩圏内にあるなんて!
こういう路地を見つけるとわくわくしちゃう。ねじまき鳥クロニクルに出てくる路地は仕切りが塀であればこんなカンジなのかな。




なんとな~く放っておいてしまっていた、半年ほど前楽天で購入した寝室LEDのリモコンを開封したら、バッチリ不良品でござった( ` △´ )ノ




さて、明日は何しましょうかねー。急に休めと言われてヒマすぎるw