アラブの偉いお坊さん
ラジオを聴いていたら西田佐知子のコーヒールンバが流れて来たんだけど、聴いてるうちに頭の上にはてなマークが100個くらい浮かんでしまった。
出だしの歌詞は 昔アラブの偉いお坊さんが 恋を忘れた哀れな男に です。
アラブの偉いお坊さん???
イスラム教にお坊さんはいないよ???
かなり違和感のある単語の組み合わせを不思議に思いググってみたら「アラブにいる仏教のお坊さんのことでは?」という書き込みがあったけど、これは違うと思うな。
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アラブはクウェートとサウジアラビアしか行ったことないからその他の国はわからないのだけど、中東にはイスラム教以外の宗教が入り込む余地はないようです。
留学や仕事で駐在している東アジア人が多いから仏教徒はいるでしょう。しかし、お坊さんがいたとしても偉いお坊さんが常駐しているとは考え難い。
かの地ではイスラム寺院以外のお寺は建てられないし、偶像崇拝の仏教なんて密教扱いなんじゃないだろうか。
中東のイスラム教どーん!を経験した日本人は昭和30年代はまだまだ少なかったはずで、作詞者は異国情緒いっぱいの
・アラブ
・コーヒー
のセンテンスを元に歌詞を作っただけでは?というのがワタシの推察です。
イスラム教をイメージしていたとしても、イスラム教にお坊さんがいないとは思わなかっただろうな、と。
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まあそんな屁理屈は考えないで、素直に「なつかしいなあ」と思いながらこの歌を聴くのが、正しい聴き方なのでしょうね。
懐かしいといっても、この歌が流行ったときワタシはまだ生まれていないけど( ;∀;)
中東は、もう一か国・イランに行っています。
このイラン、中東に区分けされているけどアラブではなくペルシャです。
アラブとペルシャの違いを現地人通訳さんに熱く語られたのだけど、違いを説明するには「アラブとペルシャの世界観の違い」から入らねばならず、これを文字にするのはワタシにはちょっと無理です^^
今日も暑すぎ💦 夕方になっても暑かった・・・
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